それでは、つづきです。
シンガポールからのフライトも順調に、オークランドにお昼ちょっと前に
到着した。天気は雲1つ無い快晴。心底ホッとした。良かった〜。イミグ
レは無事に通過。荷物を受け取るターンテーブルで、荷物を待つが、
なかなか出てこない。20分くらい待っただろうか。そろそろ、やばい
かなあと思いだした頃に無事に自分の荷物と預かり物の荷物が出て
きた。
荷物を持って税関を抜けるときに申告する物があるかどうか聞かれた
が、何も申告する物を持っていなかったので、「何もないよ」というと、
グリーンのランプに進めとのこと。進んでいくと荷物検査の機械が。
はて?今まで入国する際の税関でX線の荷物検査なんかされたこと
ないけど、なんなんだ、このものものしさは、と思いつつ何もやましい
物がないから荷物を通したら、ピポピポーン! へ? 何かブザーが
鳴ったぞ。
係官が、ちょっと荷物の中を見せてくれという。 え?え?
おっかしいなあ? 何もやましい物なんか持ってないはずなのに。
まさか、シンガポールの空港で、やばいものを荷物に紛れ込まされたのか?
ドキドキしながら係官を待つ。他の所にいた係官が、僕の所に来て、この
荷物を開けてくれという。 え? こっちは預かってきた荷物だぞ。
預かってきた荷物を勝手に開けるのは嫌なんだけど、ここでゴネたら
怪しまれるだけだよなあと思い、ええい、どうにでもなれと思って、
荷物を開けると、最初に目に飛び込んできたのは、な・な・なんと・・・
マヨネーズだった・・・・・。 それを見た係官が、「ああ、これは持ち込ん
じゃあいけないから」といわれて没収されてしまった。
「へい、すんません」と謝って事なきを得た。あー、こんなんで済んで良か
った。それにしても、このX線検査はマヨネーズに反応するのか・・・、おそ
るべし。そんなこんなで無事に到着ロビーに出てきた。取りあえずインフォ
メーションに行ってオークランドの情報をちょっと入手して、外に出た。
最初の感想は、一言、暑い。空には雲1つ無く、暖かな陽射しが降り注いで
いる。辺りには緑が結構あって、すごくのんびりした雰囲気だ。すぐに市内に
向かうエアバスを見つけ、ドライバーに「市内に行く?」と聞くと「ああ、行くよ。
乗りな。」と声を掛けてきた。
バスに乗り込むと他にはまだ誰も乗っていなかった。
「どっから来た?」
「日本から」
「どれくらい時間かかった?」
「シンガポールから乗り継ぎできたから、18時間くらいかかったよ。
もうバテバテで、頭がボーっとしちゃってるよ。」
考えたら日付も2月22日の日曜日に変わってる。
「18時間もかけてきたのか!クレイジーなヤツだな。
でも、昨日、NYから来た奴らはLAで乗り継いできて、
28時間かかったらしいぞ。そいつらの方がクレイジーだな」
「そりゃ、そうだよ。僕はまだ1日以内に収まってるからね。」
「それはそうだ。」
「ところで、今日はメチャクチャ天気がいいね。最近天気いいの?」
「ああ、天気はいいぞ。でも、今日は最高だな。」
「ああ、やっぱり。」
「で、どこまで行くんだ?」
「ん?シティまでだよ。」
「だから、シティのどこだ?」
「えーと・・・。」
「ホテル名は何だ?」
何だったかな。(^^;)
旅行会社からもらった、ホテルの地図をドライバーに見せると、
「おお、市の中心部から随分離れてるところだなあ。」
「ホテルまで行けない?」
「大丈夫だ。ホテルまで行くよ」
「ありがと」
なんていう会話をしてたら、3、4人くらいお客さんが来た。
出発の時間になったのか、乗客4、5人でバスは出発した。
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