約1時間の鉄道の小旅行を終えて、再び街に戻って、フラフラとお店を
 何軒か冷やかしに覗いていると、1軒面白い店を見つけた。これは何の
 巡り合わせか分からないんだけど、レゲエグッズを置いているお店を見
 つけた。キーホルダーとかがおいてあって、なんで、ニュージーでレゲエ
 なんだ?と思っていたら、壁に掛けてあった、1つのリュックというか、ず
 た袋に目が奪われた。どんなのかというと、ボブ・マーレーの似顔絵が描
 いてあるリュックで、今まで色々ボブ・マーレーの似顔絵の描いてあるTシ
 ャツやグッズを色々見たことがあるけど、これほど欲しいと思ったモノはな
 かったほど、よく描かれているんだ、これが。笑顔をあまり見せないボブ・
 マーレーの最高の笑顔を描いてあって、一目見て気に入ってしまい、店の
 おばちゃんにあのバックが欲しいというと、他にもあるよと言って、奥の方か
 ら違うタイプのリュックを出してきてくれたが、やっぱり壁に掛かっているリュ
 ックの方が数倍いい。だから、壁に掛かっている方が良いと言って、それを
 取ってもらった。この店で、他にも手作り製のハンディクラフト製品なんかもち
 ょっと買う。やっぱり手作りっていう感じが暖かみを感じさせてくれるような気
 がする。

 この買い物にとっても気をよくして、店を出る。ドライビング・クリーク・レールウェ
 イで、山の上に行った時は寒かったが、汗ばむ陽気になってきた。メインストリ
 ートでお洒落なカフェレストランに入って、アイスコーヒーを飲む。オーストラリア
 でアイスコーヒーを飲んだことがある方には想像つくと思うけど、これがスゴイ。
 一言で言えば、コーヒーフロートなんだけど、パフェぐらいの容器にアイスと生ク
 リームがこれでもかぁというくらい入っている。コーヒーなんだかパフェなんだか
 分かんないようなのを飲みながら、何人かの人に絵葉書を書く。天気は最高に
 良くなって、午前中の不安定な天気が嘘のように、雲もなくなり青空が広がって、
 雨に洗われた街がとっても綺麗に見える。

 
コロマンデルの街 2景

 そろそろお腹が減ってきた。午後も遅い時間だったので、晩飯が食べられなくなる
 んじゃないかと心配になったが、まあ、なんとかなるだろう。近くのテイクアウトの店
 に行って、フィッシュ&チップスを買う。なんとなくフィッシュ&チップスを食べたい気
 分だったし、フィッシュ&チップスくらいだったら軽食ぐらいで済ませられるだろうと
 思っていたんだけど、出てきたモノを見てビックリ。新聞紙2枚に厳重にくるまれた
 それは、ゆうに2人前の量はある。チップスは下手したら3人前くらいあるんじゃな
 いかと思える。フィッシュもとても大きい。うーん、これは、これが今日の晩飯になる
 かもしれないな。テイクアウトして、ハーバーまで車を走らせる。

 晴れ渡って青くきらめく海に、ヨットの白い帆が風にたなびいて白波を立てて颯爽
 と滑るように走っている。クルーザーは晩夏の輝く太陽を受けて、のんびりと波間
 に揺れながら停泊している。そんな光景を眺めながら、僕はフィッシュ&チップスと
 格闘していた。食べても食べてもなかなか減っていかないのは僕の気のせいだろ
 うか。とうとう、2/3まで食べたところでギブアップ。とても、全部は食べきれなかっ
 た。

 もう1度ダウンタウンに戻って今夜のお宿を探す。ダウンタウン近くのアルファモーテ
 ルというところに宿をとって、また、メインストリートをふらつく。そんなに広い街じゃな
 いので、もうあらかた探索し尽くしたので、ただ単にふらついて、雑貨屋でお菓子や
 ジュースを夜中にお腹が空いたときのために買い込んでおく。郵便局で切手を数枚
 買って、絵はがきも何枚か買っておく。一旦宿に戻って、絵はがきを書き始めたが、
 急激に眠気が襲ってきた。ちょっと横になろうと思ったのが運の尽き。横になったら、
 たちまち熟睡状態に入ってしまい、気が付いたら夜中になっていた・・・・。

 時間は夜中の11時。一度外に出てみたが、バーが1軒あいているくらいで、あとの
 お店は皆、閉まっている。レストランも全て閉店してしまっていた。まあ、お腹はあの
 フィッシュ&チップスのお陰で減っていなかったので、また、宿に帰ってテレビをつけ
 てみる。そしたら、レッド・シューズ・ダイアリーがやっていた。うわぁ、懐かしい。ジャマ
 イカで見たことあるよ。それにしても、相変わらずな内容やね。今夜は明日のことを考
 えて早めに眠ることにする。と、言っても既に0時に近い。

 それでは、おやすみなさい。