ダイビングから戻ると、このハーヘイにはカセドラル・コーブっていう、綺麗な
ところがあるらしいので、そこに行ってみようと思い、地図を頼りに行ってみ
ると、結構な高台まで車を走らせてきた。ここからの海の眺めも最高に美しく、
白い砂浜と、青い海がまぶしく輝いて見えた。駐車場に車を停めて、トレッキ
ングコースの入り口に行ってみると、ここから、歩いて1時間強かかるらしい・・・。
この後に、ホットウォータービーチにも行きたいし、どうしよう。いま、4時ちょっ
と過ぎ。うーん、ダッシュで行って帰ってこようと決心してトレッキングコースに
降りていく。最初は緩い下り坂で、ダイビングに疲れている体でも快調に下っ
ていくことが出来た。途中々々上りになったり、きつい下りになったり結構アッ
プダウンが激しい道が続く。帰りも同じ道を通ることを考えたらちょっと後悔した
が、引き返す気にはならなかった。もう夕方を過ぎた時間なので、下から帰っ
てくる人達とはすれ違うが、カセドラル・コーブに向かう人は見かけない。そりゃ、
この時間から、ビーチに行くようなヤツはいないだろうなあ。もうそろそろ体力
の限界を感じかけてきた頃、ようやくカセドラル・コーブに着いた。白い砂浜に白
い岩山にぽっかりと洞穴が開いていて反対側のビーチに続いている。ここから
だとこの時間、陽がもう西の方に傾いて、陽の当たっている場所が少なく、日中
の良い時間に来れば綺麗なんだろうことが想像できた。



写真だけ数枚撮って、また、来た道を戻っていく。行きは、カセドラル・コーブを見
たいという欲求があったから、まだ苦にならなかったけど、案の定帰りの道のりは
非常に苦痛なものになった。カセドラル・コーブは見て満足したし、ダイビングで疲
れた体に片道1時間かかるところを35分で降りてきたからなおさら疲れている。
帰りは重い足を引きずり、引きずり、45分かけて駐車場まで戻ってきた。何とか5
時半までには戻って来れた。それじゃあ、これから8Km離れたホットウォータービ
ーチまで行ってみよう。
8Kmだから、そんなに時間はかかんないだろう。っちゅうことで車で15分くらいで
ホットウォータービーチに到着した。駐車場に車を停めて、ビーチに行こうとしたら、
ビーチとの間に川が流れている。そんなに冷たくないだろうと思って足を入れてみ
ると、メチャメチャ冷たかった。う゛!ホットウォータービーチっていうくらいだから、周
りの水なんかも温いのかと思ってたけど、メチャメチャ冷たいやんけ〜。でも、そこし
か通るところがないから我慢して冷たい川を渡る。流れはほとんど無くて、水も足首
くらいまでなんだけど、結構気合いがいる。ビーチまで出たが、普通のビーチと変わ
りがない。途中誰かが掘ったと思わしき穴に水が溜まっていたのでそこに足を浸け
てみると、お!あったかい。やっぱり干潮の時に来れば、穴掘って温泉に浸かれた
のになあ。気のせいか、遠くを見ると波打ち際に水蒸気が上がっているような気が
する。

砂に足をグリグリと埋め込んでみても、やっぱりあったかい水が感じられる。でも、だ
からといって、海の水があったかいわけじゃない。もう夏も終わりの海の水は体が痺
れるほどに冷たい。そんな海に水着で入ってる人もいるんだから、うーん、こっちの
人はパワフルやね。取りあえず、目的のビーチは見たし、ホットなお水が湧いてるの
も確認できたから、今日はこれからどうすべい。ここで1泊しても良いけど、明日が慌
ただしくなるなあ。もう明後日の朝にはタウランガからオークランドに戻ってその日の
飛行機に乗らないといけないから、明日はのんびりしたい。だったら今日はもうちょっ
とハードな日程にして明日のんびりしよう。時間は6時をちょっと回ったところ。タウラン
ガからコロマンデルの旅に出たときもこれくらいの時間だった。だったら、8時くらいに
はコロマンデルの町に着くだろう。
よっしゃ、決まったら善は急げ。また冷たい川を渡って、車に戻り、一路タウランガまで。
地図で見たら、だいたい170Kmほどの距離みたいだ。また、ルート25を南に下って
いって、ワイヒの町でルート2に合流して、ルート2を東に向かえば、タウランガだ。途中、
ワイヒの町で、エッグバーガーとフレンチフライの軽食を買い込み、(量でいえば軽食とは
言えないが)ひたすらタウランガを目指す。夜、8時半頃タウランガの町に戻ってきた。
タウランガに着いたときにはなんて田舎に来てしまったんだろうと思ったが、コロマンデ
ル半島を一周して帰ってきたら、タウランガの町がやけに都会に思えてきた。まあ、人
間の主観なんて所詮そんなもんさと思いつつ、今夜の宿を探す。ダウンタウンになるべ
く近いとこが良かったが、あいにく空き部屋がなかったので、ちょっと離れたところのモー
テルに2泊する事にする。空いてる宿を探すのに時間がかかり、もう、9時半を回っていた。
部屋に入って、シャワーを浴びて、ちょっと休んだら、11時近くなった。
今日は名古屋でナオキさん迎撃オフをやってるはずだから、国際電話をかけてみようと
思い、ダウンタウンに電話をかけに行く。ダウンタウンで空いてる公衆電話を見つけて、
確か、今日はKAZUさんが幹事を引き受けるって言ってたなあと思い、KAZUさんの携帯
に電話。し、しかし、留守デンになってる・・・。おっかしいなあ、と思いつつ何度かトライす
るも通じず・・・。ナオキさんの携帯番号控えてくるの忘れたから、KAZUさんが捕まんなか
ったら、お手上げだあ。しょうがないので、KAZUさんの留守デンにメッセージを入れておく。
後で聞いて分かったんだけど、この日東京でもオフやっていたっちゅうから、東京チームの
誰かにでも電話してみればよかった。そんなことは知らないので、KAZUさんの携帯にメッ
セージを入れて、時計を見たら、もう深夜0時近かった。誰にも電話が繋がらず、頭がくらく
らする程疲れた体が限界を訴えていたので、今日はこれで休むことにする。(ちょっと寂しい)
ホテルに戻って、ベッドに入ったら朝まで熟睡していた。
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