今日は、ローカルスタッフに子供が生まれて、洗礼式に呼ばれたので
行ってきた。生まれて3週間ほどで、目もまだ開いてるんだか、開いて
ないんだかって感じだったけど、とっても可愛い赤ちゃんでした。

なにより興味深かったのは、やはりカソリックの洗礼式を初めて見たこと。
テレビでは見たことはあるが、実際に出席出来るとは夢にも思ってなかった。
日曜日の10:30からということで、「遅刻厳禁」と言われていたこともあり、
10:00前には教会に着いていた。しかし、日曜日のミサが行われており、
まだ、そのスタッフは教会に来ていなかった。10:30ちょっと前に来るそうだ。
ボーっと、教会のミサを眺める。500人ほど入れる教会が満員に近い状態。
毎週日曜日、これだけの人達がミサに来ているというのは、なかなか凄いこと
だなと思ったりする。無宗教の私は説教には興味がないので、早々と教会の
外で、ボーっとする。風が気持ちいい。ちょっと風が強いと思えるのは、南の
方の荒天候の影響だろうか。しかし、今が一番良い時期だろうな。湿気もなく、
吹き抜けていく風も清々しく、ピクニックに行くにも最高の日和だろう。

これだけでも、眠い中、必死に起きてきた甲斐があったかな。10:30ちょっと前に
赤ちゃんが生まれたローカルスタッフがやってきたが、ミサはまだ終わらない。
結局、10:40くらいにミサが終わり、洗礼式に来た赤ちゃん連れの一団がどやどや
とミサの出席者と入れ違いに教会にはいる。なんだかんだで、11:30くらいから
ようやく洗礼式が始まった。ま、フィリピンだからこんなもんか・・・。しかし、
遅刻厳禁って言って、これだもんな。まず、お父さんの名前が順々に呼ばれ、
式に必要なモノを渡される。30分ほど、おばちゃんがタガログ語の説教を聞かして
くれたが、この時が一番眠かった。ただでさえ説教なんて聞いてるだけで眠いのに、
タガログ語じゃ何言ってんだか分かりやしない・・・。しびれを切らしたところで
ようやく神父さんが出てきて、全員起立して、聖書を復唱。その後、神父さんが
順番に赤ちゃんの額に十字のサインをしていきます。それを嬉しそうに見守る、
家族達。神父さんに十字を切ってもらったら、家族も順番に額に十字のサインを
していきます。私も不信心モノながらサインをしました。柔らかな額に恐る恐る、
十字を切ります。家族も嬉しそうに十字を切っていきます。この十字にどんな願いを
込めているのでしょう? 神様の加護を願っているのでしょうか? 私は不信心もの
なので、神様からの祝福としてではなく、人として、この世に生まれてきたことを
祝福してあげようと思いました。そして、この子達の未来は我々の世代が作って
あげる責任があるっていうことを幸せそうに眠っている姿を見て思うのでした。
まだ、物心も付いてないから、自分がどれだけ周りの人から祝福されて生を受け
たのか分からないだろうけど、大きくなったら、みんなから祝福を受けて生まれて
きたんだっていうことを分かる子に育って欲しいなって思います。

そのお手伝いのために、今回、デジカメで写真を何枚か撮ったので、それを編集して
渡してあげようと思う。成長して、その写真を見て、「あぁ、私はみんなから愛されて
いるんだって」思えるように。そんな画像を作ってあげられればなって思います。

疲れてて、眠くて眠くてしょうがなかったけど、今日は久しぶりに生きるってい
うことの素晴らしさを感じられた1日でした。

うちの姪っ子と甥っ子は元気にしてるかな。